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「おねえさん、きのうはありがとうございました。」 可愛い女の子が声を掛けて来た。 彼女は、毎朝同じ電車に乗り合わせる私立の小学生。 仲の良いお友達といつもその車両に乗っている。 少女達はお揃いの制服にランドセルと、ランドセルよりも大きいな ショルダーバッグを肩から掛け、おまけに上履き入れのような布袋を提げている。 電車が揺れると、重そうにふら付きながら小さな体で踏ん張っている。 そんな健気な姿に、「がんばって! もう少しだよ!」毎朝心の中で声援を送っている。 何度も揺れる内、彼女のランドセルは制服ともども定位置から大きく崩れ、 今にも落っこちそうになっていて、必死で体制を整える努力を繰り返していた。 私は、声を掛けてよいものか悩んでいたが、見かねて声を掛ける事にした。 「大丈夫? 手伝ってあげようか!」 そう言って彼女の承諾を得た上で整えてあげた。 「ありがとうございました。」 「はい、気を付けて行ってらっしゃい!」 外気の冬の冷たさを忘れるような、爽やかで心ほんわか温かく、 気分のいい一日の始まりでした。 お友達になっちゃったかも?! ![]() 明日も頑張ろうね、おチビちゃん達
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